絶景ハンター

沖縄・首里城の早期復旧、復興を願って

2020/03/20
 
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国内外の絶景スポットを探し巡り、写真撮影をしている自称絶景ハンターの”空のとんび”です。 今後アウトドア関連や音楽関連などもブログでご紹介したいと思っていますので、よろしくお願いします。

2019年10月末に首里城が火災により大半が消失してしまいました。美しい名城でしたので大きなショックです。しかし、過去に幾度となく消失や破壊があっても復興してきた歴史があります。今回も必ず蘇るものと信じておりまが、早期に復興されることを切に願っております。

私が2018年11月上旬に首里城を訪れた際に撮影した写真が数枚ありましたので、このブログを通して公開したいと思います。消失前当時を少しでも偲んで頂ければ幸いです。

首里城正殿へ向かう多彩な様式の門

首里城正殿に向かうためには、いくつかの門を通過しなければなりません。その代表的な門をご紹介します。

美しい朱色が印象的な「守礼門(しゅれいもん)」は、首里城の玄関口です。本来は「首里門」とも言われたそうですが、門の扁額に「守禮之邦(しゅれいのくに)」と掲げられていることから「守礼門」と呼ばれるようになったそうです。

「守禮之邦」とは「琉球は守礼を重んずる国」と言う意味です。「守礼門」は貴賓や来客に対し、礼儀正しく丁重に歓迎しているような優美さを感じます。

庶民からは「上の方にある美しい門」という意味の「上の綾門(いいのあやじょう)」と呼ばれ親しまれました。また沖縄らしい造形美は観光客に大人気です。2千円札のデザインにも採用されています。

 

 

「歓会門(かんかいもん)」は、首里城の城郭内へ入る正門です。「歓会」は歓迎するという意味です。中国皇帝の使者などを歓迎する意味で名付けられました。しかし、重厚で整然と積み上げられた石壁、狭い石造りのアーチ門、門の上の櫓、両側のシーサーには、敵の侵入を防ぐ城壁としての役割が感じられます。

 

広福門(こうふくもん)は、美しい朱塗りで彩られた木造建築の門です。広福とは「福を行き渡らせる」という意味です。

階段を登りたどり着いたところにあるので、門前の広場からは、久慶門、歓会門、弁財天堂、那覇市内などが一望できます。

広福門をくぐって左側がチケット売り場になっていますが、当時は門を挟んで2つの役所があったそうです。

 

奉神門(ほうしんもん)は、首里城正殿の御庭(うなー)へ入る最後の門です。この門も綺麗な朱色の木造建築の門ですが、ここをくぐると正殿と御庭なのでワクワク感が高鳴ってきます。

 

首里城正殿と御庭(うなー)、そして正殿内部の豪華絢爛な装飾品

首里城正殿は城でありながら宮殿のような壮麗な雰囲気を漂わせていました。鮮やかなオレンジと白の縞模様の御庭(うなー)と呼ばれる中庭広場と朱色の首里城が見事に美しく調和しています。

首里城は琉球王朝時代に国王が政治や諸儀式を執り行う中枢であり、約450年にも及び栄華を誇った琉球国王の居城でした。中国、日本、東南アジア諸国等との交易で繁栄し、琉球王国独自の文化を築いた象徴的な建造物です。

首里城跡は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の名称で世界遺産に登録されています。また日本名城100選にも選定されています。この歴史的、文化的、芸術的に価値の高い首里城が早く再建されることを強く願っています。

 

正殿内部2階の国王が鎮座する玉座を配した豪華絢爛な御差床(うさすか)。さまざまな儀式や祝宴が行なわれていた場所です。豪華で繊細、格式の高い装飾品は見ごたえがありました。

 

玉御冠(たまんちゃーぶい)または皮弁冠(ひべんかん)と呼ばれ、国王が儀式のときにかぶる王冠です。生地は絹で、金、銀、水晶、サンゴの玉が繊細に装飾されて輝いています。首里城のものはレプリカで実物は那覇市歴史博物館に展示されているようです。

 

年間を通して重要な儀式が行われていた中庭広場の御庭(うなー)と正殿の模型。奉神門から正殿に向かう「浮道(うきみち)」を中心に、23列の縞模様の敷瓦によって描かれています。この浮道は国王や中国使節の冊封使(さくほうし)など限られた人だけが通ることを許された神聖な道でした。また諸官はこの縞模様を目安に配列しています。儀式が厳格に執り行われた様子がうかがえます。

 

まとめ

首里城の火事による消失は大変残念な事件でした。近隣諸国との貿易で栄え、450年間もつづいた琉球王朝時代を反映した豪華絢爛な首里城。宮殿のような華やかさがあり、中国や日本からの影響を受けながらも琉球独自の文化で築かれた建造物です。

首里城公園内には正殿以外にも多くの門や歴史的建造物があり、見どころはたくさんあります。

歴史的、文化的、芸術的に優れた名城ですので、早い復興を望んでいます。

 

沖縄については、以下のブログも読んでください。

沖縄・美ら海、絶景巡りのクルマ旅

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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